『デジモンゴーストゲーム』コンテンツプリントの与太話
『デジモンゴーストゲーム』の、コンテンツプリントについての与太話です。いや～～～贔屓が酷くて『ゴーストゲーム』らしいです。
第48話感想の一部として書いたものを独立させたものなので短いです。
期間が終わるとサイトごと消えてしまう可能性がありますが、上記のコンテンツプリント、贔屓が露骨で面白いです。OPからのコンテンツプリント全4種の内訳が、
・初期の全員集合カット。（アンゴラモンやや見切れ）
・後期の全員集合カット。
・ルリ単独のドアップ。
・ルリ＆アンゴラモンの決めカット。
とまあ、4枠しかない中で露骨にルリを推しています。先輩＆ジェリーモンは確かに一枚絵として切り取って映えるところが見当たらないので仕方ないのですが、カノーヴァイスモンに差し替えられる前のヒロ＆ガンマモンのカットなんかは一枚絵でも映えるほうの絵面だと思うので、平等ぽさを優先するならルリ単独ドアップよりもそちらを入れると思います。つまり、平等ぽさよりもルリ優先なんですよね。
そもそも4枠にこだわるのも謎ですが……5枠に増やして全員集合カット×2＋コンビカット×3（先輩とジェリーモンのカットはなんとかでっちあげる）で良いじゃないですか。そもそも先輩とジェリーモンのコンビ決めカットがOP中にないのが不遇な気がする。
更には、コンビカットを入れるんじゃなくて「全員集合カット」で統一すれば、4枚の絵はOPから作れるんですよ。下記の動画でいうところの20秒前後、59秒前後から持ってくれば2枚ありますから、採用済みの全員集合カット2枚と足して4枚です。
更にコンテンツプリントの与太話。
他のコンテンツプリントも各回から4枚ずつ採用されているんですが、第35話なんか面白いですよ。ラモールモン進化＋ラモールモン進化バンクのルリ＋ラモールモン進化バンクのジンバーアンゴラモン＋テティスモン進化バンクの先輩、というチョイスですからね。テティスモン進化バンクのテスラジェリーモンが全話分のコンテンツプリントを見ても存在しないんですよ。テティスモン進化のコンテンツプリントは作中初進化の第29話に存在します。おそらく、第29話のときは先輩が毒で緑色の肌だったから、コンテンツプリントへの採用を避けたんでしょうね。でもそれならテスラジェリーモンのほうは第29話でコンテンツプリントに採用しておけば良かったのにそれをせず、4枚制限のために第35話のコンテンツプリントからあぶれてしまった、更にはテティスモンへの進化は第37話でも行っていたのにそこでもコンテンツプリントに入れるのを忘れられていた……という状況なのだと思います。やあ、酷いですね。実際に選定作業をした人のミスというだけなんじゃないかと思いますが、その程度のチェックもしていない（キャラ進化絵を全員分採用してるかどうかのチェック観点がなかった）ってことですよね。キャラ扱いが平等ではない、実に『ゴーストゲーム』らしい話だと思います。
……これが、テティスモン進化時テスラジェリーモンの絵が採用されていないことを公式がちゃんと把握していての故意の採用だとしたら……もっと『ゴーストゲーム』らしい話になりますけど、流石にそこまで『ゴーストゲーム』公式が冷酷である可能性は考えたくないかな……。
